本拠地、日テレで迎えたエンタの神様収録
先発安田大サーカスが大量失点、リズムネタも勢いを見せず惨敗だった
スタジオに響く観客のため息、どこからか聞こえる「これで暗転して終わりかつまんね」の声
無言で帰り始める観客達の中、2007年の流行語大賞受賞芸人小島よしおは独りベンチで泣いていた
ゴールデンタイムで手にした栄冠、爆笑、視聴率、そして何よりお客さんの笑顔・・・
それを今のお笑い番組で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」よしおは悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、よしおははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい日テレ館内の空調が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」よしおは苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、よしおはふと気付いた

「あれ・・・？お客さんがいる・・・？」
ベンチから飛び出したよしおが目にしたのは、汐留まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに右腕が上下に動かされ、地鳴りのようにﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝが響いていた
どういうことか分からずに呆然とするよしおの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「小島、本番だ、早く行くぞ」声の方に振り返ったよしおは目を疑った
「で・・・小梅太夫さん？」 　「なんだ早稲田、居眠りでもしてたのか？」
「こ・・・ダンディコーチ？」 　「なんだよしお、かってに太夫を引退させやがって」
「勝山さん・・・」 　よしおは半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
１番：ですよ。　２番：犬山ヒロシ　３番：小梅太夫　４番：小島よしお　５番：波田陽区　６番：内川　７番：ひらいけんじ　８番：姫ちゃん　９番：ダンディ坂野
暫時、唖然としていたよしおだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「笑える・・・笑えるんだ！」
ADからブーメランパンツを受け取り、舞台へ全力疾走するよしお、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、客席で冷たくなっている観客が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

まちゃまちゃが入っていない
やり直し

すこ

抑えははなわやな

みんなアへアへ単打マンっぽい

なんやこれ

冷たくなっている観客
これはスベりまくりましたね、間違いない…

１番：ですよ。で草

ダンディ坂野はばんてふかな？

観客ヒエヒエでワロタ

エンタ唯一の強打者陣内が入ってない

犬山ヒロシって誰やねん

穿いてなかったんかいw

ですよ。ってもう中学生と「もう中学生ですよ。」ってコンビだったんだんだな。
今知ったわw

犬井ヒロシなんだよなぁ
あと、ひらいけんじじゃなくてヒライケンジ

内川を6番に据える芸の細かさがあるならそこも注意してほしかった