敵地、メットライフドームで迎えた西武戦
投手陣相次ぎが大量13失点の大炎上、打線も西武・十亀をはじめとする投手陣の前にわずか2得点と奮わなかった
長い球団史に泥を塗る13連敗。スタジアムに響く巨人ファンのため息、どこからか聞こえる「好きで監督してるわけじゃないしな…」の諦め声
無言で帰り始める選手達の中、高橋由伸監督は独りベンチ泣いていた
選手時代手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト……
それを今のジャイアンツで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ……」高橋は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、高橋ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ。冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、明日のスタメンを考えなくちゃな」高橋は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、高橋はふと気付いた

「あれ……？誰かいる……？」
ベンチから飛び出した高橋が目にしたのは、ベンチ前に集まった黒い人だかりだった
謎のｽﾁｬという音が聞こえ、地鳴りのように後輩たちの悲鳴が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする高橋の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「ヨシノブ、さすがに巨人でこれは…、ね？」声の方に振り返った由伸は目を疑った
「く……桑田さん？」「なんだ由伸、俺らが手を下す前に逝ってたか？」
「き……清原さん？まだ裁判中じゃ…」「バカか由伸、OBの力を甘く見るなよ」
「立浪さん……」由伸は半分パニックになりながら目の前の顔ぶれを見た
清原　桑田　立浪　橋本　野村
立浪(ﾆﾔｯ)
暫時、唖然としていた由伸だったが、全てを理解した時、
もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「終わる……終わるんだ！」
申し訳なさそうな宮本から((規制))を受け取り、
先輩達の元へ全力疾走する高橋。その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった……


翌日、某所で冷たくなっている高橋由伸が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

Ｖ９に戻るんか、史上最強打線なのかと期待したのに

なんだこのヤクｚ

ノンフィクションかな

大型補強とか沸き立ってたけど
スぺ持ちのやらかしセンター　10勝10敗イニングイーター　ワンポイントでしか使えない左腕
獲得した選手ってこんなもんなんだよな

ただそれでも戦力になってるんやろ？

単純に打撃コーチなんだよなぁ
二岡と江藤じゃ統一したバッティングコーチング出来てなさそう

昔は、映画会社なんかがプロ野球の球団を持てた、そんな時代があったんやで。
新聞社もそんな感じになるやろ